人間原理

日記

いやあ、いきなり哲学的なタイトルで引いてしまう人もいるかもしれませんが・・・

最近読んだ↓コレにものすごく共感したワケです^^

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この本、みなさんにも是非読んでもらいたいんですが、やはりある程度の基本的な知識があったほうがわかりやすいと思います。自分はもともと子どものころから宇宙が大好きで、「〇〇でもわかる物理学」的な書籍を結構読んだりしてます。(所詮ニワカ知識程度ですが^^;)

 

まずは物理学の基礎分野である、

・相対性理論(特殊相対性理論、一般相対性理論)

・量子力学

あたりは必須かと思います。(ニワカで十分ですがw)

「光速度不変の原理」はなにかと役に立つ気がします。

 

そして専門分野である、

・宇宙物理学(宇宙論)

・地球物理学

なんかを読み進めるのが楽しいかと思います。

もちろん物理の数式なんて全くわかりませんよ^^;

概念図とかイラストでな~んとなく理解する程度です^^

 

さて、ブログタイトルの「人間原理」ですが、wikiを引用すると、

人間原理(にんげんげんり、英語anthropic principle)とは、物理学、特に宇宙論において、宇宙の構造の理由を人間の存在に求める考え方。「宇宙が人間に適しているのは、そうでなければ人間は宇宙を観測し得ないから」という論理を用いる。これをどの範囲まで適用するかによって、幾つかの種類がある。人間原理を用いると、宇宙の構造が現在のようである理由の一部を解釈できるが、これを自然科学的な説明に用いることについては混乱と論争がある。

冒頭はこうなってます。

いよいよ意味不明かもしれませんが、ワタシはものすごく納得できる考え方だと思いました。

これは創造論インテリジェント・デザインとは違う考え方だと思います。

 

ところで、宇宙に果てはあるの?という問いがあります。

結論は書かれていません。考え方によるということです。

そこで今度は「宇宙原理」という考え方が出てきます。

宇宙の年齢は知ることができますが、我々のいる場所が宇宙のどの地点なのかはわかりません。

当然、地球が宇宙の中心であるとは考えられません。

「大きなスケールで見れば、宇宙は一様かつ等方である」

地球から見える範囲は地球を中心にした範囲(観測可能な宇宙)で、その範囲外にも同じような世界(宇宙)が広がっているはずだと予測できます。

そして、そのように物理的に干渉不可能な超遠方にある領域は、別の宇宙であり並行宇宙としてとらえるのです。

宇宙はひとつだけではないと考え出すとキリがなくて楽しくなってきますね^^

エヴァレットの多世界解釈多元宇宙論といったさまざまな分野にも興味が湧いてきます。

 

もう、何が言いたいのかわからなくなってきましたが、とにかくこの世はわからないことだらけということです^^;

この世界(宇宙)に誕生した人間は、この世界(宇宙)の人間のもつ感覚の中でしかこの世界(宇宙)を(しかもごく一部しか)認識することはできないんじゃないかと思ってます。

仮にユーレイ(物理的な肉体を持たないナニカ?)が存在していても、認識(観測)できなければいないのと同じです。(存在しないという証拠もありませんが)

地球上でさえ異種族間の意思の疎通もできないのに、地球外の生命体と交流なんて可能とは思えません。(地球以外にも生命があるのは間違いないと思いますが)

生命とはなにか?人間とはなにか?といった哲学、宗教的な方向で考えると話しは別ですが、壮大な宇宙を考えていると、普段の些細な悩み事なんかどうでもよくなりますよね^^

グダグダのはなしに付き合っていただきありがとうございました。

 

※解釈が間違っている部分もあるかと思いますが、なにぶん素人ですのでご容赦ください。

 

 

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