夏休みの工作にプラモデルは許されるのか?

日記

Yahoo!ニュースでこんな記事を見つけてしまった。

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昔、地元のおもちゃ屋さん(模型店、ホビーショップではない)でプラモコンテストがあり、出品したことがある。

田舎なので出品数も少ないうえ、ジャンルや技術のランク分けもなく、採点は来店した(プラモド素人の)お客さん。

結果、バッチリフルペイントし、ウェザリングやディテールアップアップされた作品を差し置いて、優勝したのはパチ組みしただけのポージングも中途半端なピカピカ金メッキの百式wwwww

世間の目はそんなもんですw

 

ガンプラブームど真ん中の小学生のころ。

銀色使ったドライブラシテクを覚えてガンダムを作り、親に見せたら「汚いなぁ、色剥げとるやん」と言われ、メッチャ嬉しかった。

「あぁ、ちゃんと色が剥げてるように見えるんだ!」と^^

 

上手にウェザリングした作品は、素人目にもちゃんと「汚れて」見えるようだ。

しかし、「キレイ」な作品のほうが遥かに評価が高く、目に留まるようではある。

素人の視点は、我々モデラーの視点とは大きく異なるんですな。

 

プラモデルを作ったことのない人は、モデラーにとっては当たり前の数々の作業工程を知らない。

キット買ってきて、組み立てれば「はい、完成!」ってくらいにしか思っていない。

素人にプラモ作りの凄さをわからせるには、過程を見せるのが一番だと思う。

最近ではYouTubeに凄い製作動画がたくさん上がっているが、意外と再生数は多くない。

世間一般的には人気のない趣味なのだ・・・

 

さて、タイトルの「子どもの夏休みの工作うんぬん」・・・

紙に色塗るか、粘土に色塗るか、プラスチックに色塗るかの違いだと思うのだが・・・

やはりガンプラはだめだろうなw おもちゃとしてしか見られていない。

一番の問題点は・・・

プラモデル=おもちゃ=遊び

という世間一般的な認識だろうw

クルマや戦車にしても結局同じだと思う。

 

やはりプラモは同じ趣味の者同士で楽しむのが無難なんだろうな。

特殊な趣味なのである。

悲しいけど現実はそんなもんだと思う。

 

さて、アルカディア号作ろうか。

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