今まで見て見ぬふりしてきた「ケープ剥がし」なる技・・・
塗膜の剥がれをリアルに再現する、今では定番となった手法ですが、

スポンジでポンポンするほうが楽でいいじゃん^^
と、思って避けておりました。
最近、なぜかふと、ガルパンを観なおしたんです。

なんか戦車カッコイイんじゃね?
今まで戦車は作ったことないし、ガルパンきかっけで作ってみようか(超今更www)www
で、ネットを彷徨ってるとやっぱり戦車にはケープ剥がしが似合いそう。

こりゃいっちょやってみるか!
となったわけです。
さっそく練習です^^
内臓(内装)を抜かれ、ジャンクとなっていたスープラボディを使いましょう^^
まずは、剥げた塗装からチラリと見える下地を塗ります。
下地塗料として定番は「オキサイドレッド」なる色。
持ってませんw
なので、C29艦底色を使ってみます^^
何も考えず吹きますw(練習なんで、パーティングラインとかなんにも処理してませんよ)
乾燥させたら、いよいよ今回の主役、「ケープ」の登場です!
ヨメのやつ拝借しました^^(今度あらためて買ってきます)
50gの小っちゃいやつですw
乾燥すると半光沢のトップコートのようになります。
ベトベトするのかと思ってたんですがサラッとなります。
本塗装です。
ここで登場するのが、タミヤのアクリル塗料。実は初めて使います^^
ケープ剥がしの際は、水で希釈してエアブラシ塗装するようです。(アクリル塗料は水で希釈できることを初めて知ったw びっくり!w)
というわけで、水で希釈したXF-63ジャーマングレイを吹き付けます。
希釈の割合はテキトーでしたが、うまくいったようです^^;
でもしばらくするとこんなひび割れが!!!
グレイの希釈具合が悪かったのか、ケープが乾ききっていなかったのか???
後で調べてみます^^;
でも、風化表現としてはありじゃね?って感じですね^^
グレイが乾いたら、いよいよ剥がし作業です。
水と、毛先を切ったコシの強めの筆を準備します。
エッジを意識して、水を含ませた筆で塗面をこすっていきます。
剥がれ始めると一気に剥がれる感じです。
広めに剥がしたり、ちょっとだけにしてみたり、ケガキ針で直線的な傷をつけてみたり。

楽しい!!!
これいいですね^^
思い通りの剥げ具合にするには、もう少し練習が必要そうですが、なにより楽しい^^
この後、スミ入れやウォッシング等、ウェザリングの表現を加えると更に味が出そうですね^^
ケープの乾燥時間も一考ですかね。
記事が長くなってきたので、ケープ剥がしの練習はいったん締めます。
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